ワーホリの仕事

ワーホリでの仕事

ワーホリの仕事 ワーキングホリデーでカナダに来る前は、英語環境下でカナダ人と共に働く風景を イメージする人もいるかも知れません。 しかし現状は、そのイメージと異なり、日本食レストランやお土産屋など 日本人相手の職種が多数を占めます。 その理由として、以下の3点が挙げられます。

1.カナダの高い失業率

2008年の経済危機を発端にカナダの景気は悪化傾向にあり、 2009年6月には、失業率 8.6%まで上昇しました。 その後改善されていますが、2011年9月の失業率は7.3%であり、 日本と比べても高い状況にあります。

2.一年間の有効期限

ワーキングホリデーの期限は最大1年間です。 その後、観光ビザや学生ビザで延長しカナダに滞在することは可能ですが、 働ける期間は、ワーキングホリデーの1年間となります。 この期間限定であることが、不利に働きます。 つまり、手間隙かけて育てても、1年以内に辞めてしまうのがわかっているので、 ワーキングホリデー参加者を敢えて雇うところは少ないのが現状です。
ビザの有効期限の残りが少なくなるほど仕事は見つけづらくなるため、 ワーキングホリデーのビザの残り期間が 6ヶ月以上ある内に仕事探しを始めることが職探しのポイントです。

3.英語力

ワーキングホリデー参加者の多くは、英語力が十分でないため、 カナダで働ける仕事は、日本食レストランやお土産屋など、日本関係の仕事に限られる場合が多いです。

ワーキングホリデーでの仕事を過剰に期待することは望ましくありません。 カナダで働かなくても生活できるだけの資金面での準備が大切です。


賃金・給料

カナダでワーキングホリデーで働く場合、残念ながら、賃金は州の定める最低賃金である場合がほとんどです。 そのため、どれくらいの給料が得られるかは、州の定める最低賃金が目安になります。 主な州の最低賃金は、2011年10月現在、以下のとおりです(最低賃金は頻繁に変更があるため、最新の額は、各州のウェブサイトでご確認を)。 尚、ウェイターやウェトレスなどの場合、給料にチップによる収入も加わります。

主要都市 最低賃金(時給) 詳細
BC州 バンクーバー, ビクトリア 2011年5月~ $8.75; 11月~$9.50
2012年5月~ $10.25
B.C. Ministry of Labour
アルバータ州 カルガリー, バンフ $9.40 Alberta Employment and Immigration
オンタリオ州 トロント, ナイアガラ $10.25 Ministry of Labour
ケベック州 モントリオール $9.65 Commission des normes du travail
  • BC州は2011年5月より段階的に最低賃金を値上げしています。
  • 以前BC州では、500時間以上の職業経験が無い人は、最低時給は $6 となっておりましたが、 2011年5月1日をもって廃止されました。
  • お客にお酒を出す仕事の最低賃金を別途定める州が多く、その場合の最低賃金は上記より少し低いです。

仕事探し

仕事の探し方には、様々な方法があり、以下に主な方法について述べます。 尚、カナダで仕事をする場合、SIN (Social Insurance Number - 社会保険番号)が必要です。 仕事が見つかる前までにはSINを取得しておきましょう。 詳細は SIN申請のページをご参照ください。

1.インターネットで探す

仕事探しはスペードが重要です。 のんびりしていると直ぐに募集枠は埋まってしまいます。 そのため、最新の求人情報が得られるインターネットは、貴重な仕事探しのツールと言えます。
以下に、仕事探しに有用な主なウェブサイトを紹介します。

サイト名 言語 説明
Job Bank 英語 カナダ政府が運営する Web サイトです。多くの求人情報が掲載されています。
Cragslist 英語 世界最大のクラシファイドサイトです。"jobs"のコーナーには多くの求人広告が掲載されています。
クラシファイド 日本語 当サイトのクラシファイドのコーナーです。トロントを中心に多くの求人広告が掲載されています。

2.現地新聞で探す

地元の新聞もしくはフリーペーパー(無料新聞)の"Classified"のコーナー等にも多くの求人情報が掲載されています。 また、バンクーバーやトロントには、日本語のフリーペーパーもあり、 日本人向けの求人情報も掲載されています。

3.口コミ

カナダは日本以上にコネ社会です。雇用者は知らない人を採用するより安心できるため、 友人の仕事の引き継ぎや友人の紹介により仕事を見つけるケースも多いです。 友人など自分が仕事を探していることを伝えておくと、チャンスが訪れることもあります。

4.歩いて探す

レストランやギフトショップなどでは、「Help Wanted」や「Now Hiring」など従業員募集の張り紙が出されている場合があります。 張り紙を見つけたら、店員に仕事を探している旨を伝えると、通常、 Application Form(応募用紙)を渡してくれたり、「履歴書を持ってきて」など指示してくれます。