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なんともね。
日本の上級国民や旧華族、豪農なんかの子孫は土地資本に支えられてて、日本を出るということは土地を捨てるということだから、出たくてもなかなか出れない。
この人達は日本の屋台骨でGHQが農地改革や財閥解体で破壊してしまいたい一番の人たちだったんだけど、結局先祖代々から実力ある人たちなので、こんなに相続税やいろいろ嫌がらせしても結局元の地位のままなんだよ。
この人達は土地を売らない限り日本は出ないし、出なくてもいい。
残りは平民で生きていくのが日本では息苦しい層。
ここは実力あっても日本では支配層が重かったのでなかなかチャンスには恵まれなかった。だから外に出ていくのはいいことだとは思う。海外ね。
ただ、アメリカやカナダも、もう守りの体制で世襲が始まっちゃった、トルドー首相やクリントン大統領、なんとかジュニアが幅を利かす世界。ブッシュ家は四国と同じぐらいの土地を持ち、コロラドの5%はウォールストリートのある一人の銀行家のもの、ウィリアム・ヘンリー・ゲイツ3世はビルゲイツでこの人も世襲みたいなもの、カナダならロブローファミリー、ロジャーズファミリー、トンプソンファミリー、貴族でカナダの富の7割とか支配してると思う。
北米は日本よりはいいけれども、もう昔ほどチャンスはない。
リスクは少なくて安定ではあるけど、まず、持っている人達がカナダも譲らないので家賃のハンディから始まる。
もし海外考えて、これから20年とか40年、生きていきたいというなら。
東ヨーロッパのドラゴンズ(東欧、クロアチアなど)
マレーシア・シンガポール・フィリピン・ベトナム・タイ(タイはもう遅いかも)。
ブラジル・アルゼンチン(破綻したばかりで成長率は二桁、ダメダメだったセクターの成長した会社は三桁の成長)・メキシコ
とか考えた方がいいよ。
危険ではあるんだけど、リスクとチャンスってセットなんだよ。リスクのないところにチャンスはない。
もうカナダも成熟経済で成長は頑張って一桁。しかも世襲が始まって、日本と同じで持ってる方は新参者には譲らないなら。
ただ、引退するのはいいよ。持ってれば譲らなくていいから。