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というかね、自分は上、下、真ん中、ちょい上、上、真ん中、下、真ん中、ちょい上、上と移動が激しかったんだけど。

下になるとどうしても人生平等じゃないとか、あいつは悪いことしてるに違いないとか言い出し、上になるとどうしてもあいつは馬鹿だなーとか、そんなにセコセコしなくていいのにとか言い出すのを学んだ。
で、類友の法則を嫌というほど学んだ。

そして僻んだり、自慢することは本能に近いことだと学んだし、相手も自分も正しいと思ってるからそれほど悪気はないことも学んだ。

で、上下移動が激しかったもんだから、自分には両方知り合い、友達が残ったから、どうやってみんな仲良くできるか結構考えたんだよ。

車持ってない人は買い物は大変、バス停にいたら載せてあげる、買い物に誘う、ベンツや家を買った友達がいたら褒める、話をきく、ビジネスを学ぶ、近所で掃除があったら誘う、ポットラックランチに誘う、金持ちがいらないものがあったら、まわす。

そんなことしてるうちに、一緒にはなんかできないけど、自分は両方とも仲良くできるようになり、モスリムからロシア、英国NDPからコンサバまで食事を誘われるようになったわけ。

仲良くしろとは言わないけど、それほど違いはないんだよ。喧嘩したい人はほぼいない。

ただ、次の法則を覚えておくと気苦労はほぼなくなるよ。

貧乏人の修行は僻まないこと。
金持ちの修行はいばらないこと。

意識的にも、無意識的にもそれを忘れないようにすること。

そして日本、日系、東アジア系はこれが上手な気配りという文化があるのをできれば思いだすこと。

というわけで、仲良く、楽しくやろうよ。
ましてここはまず東アジア系なんだし。