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以下の事で争います。
‐ 永住権があるかそれともワーホリか
‐ 英語がどれだけペラペラか
‐ 仕事はオフィスの仕事かそれともジャパレスか
‐ カナダ人と結婚しているか独身か
‐ 結婚している場合は、旦那は白人かそれとも日本人か
‐ 家を持っているか貸家か
‐ どのエリアに住んでいるか
‐ 投資や貯金はいくらあるか
‐ 里帰りや旅行の回数

ワーホリか永住者か、独身か既婚か、子供があるかないか、賃貸か借家かというのは、ライフスタイルによって、既に棲み分けができていて、自分と違うカテゴリーの人とはあまり関わらない。これも、好みだからどちらも上も下もない。

英語ができるかどうかも、日本人はみんな自分ができないのをわかっているから、敢えて比較しようとはしない。

オフィスの仕事が他の仕事よりレベルが高いと思う人もいない。オフィスの仕事は、今となっては低賃金の仕事で、チップが払われるレストランの仕事より時給が安い可能性もある。フルタイムで働きたい人ばかりでなく、パートで働いたり、専業主婦になりたいという人もいるから、これも比較のしようがない。

里帰りや旅行の回数も、自分の行動をすべて把握している知り合いがいる人ばかりではない。里帰りしても、旅行しても、周囲に話ていない人もたくさんいる。

どのエリアに住んでいるとか、いっても大きさにもよるし、築年数にもよるし、１件の代わりに2件持っているという話にもなってくる。総資金の比較になってくる。するとすべてを洗いざらいに金額を他人に言う人はほとんどないから、比較のしようもない。

日本の受験のように偏差値ではっきりしたカーストは、大人の生活にはあまりない。それと、棲み分けができていて、周囲の人は自分と似たような感じだから、比較したり、競争したりすることがなくなる。日本の受験ですら、自宅から通うとか、専攻とかがあるから、厳密には数字によるカーストとも言えない。