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TESOL(TESL/TEFL)

専門留学の魅力は、英語だけじゃなく、専門知識も身に付けれること。そして、英語もある程度のレベルに達すると、英語"を"学ぶより、英語"で"学ぶ方が、上達が速いと言われています。そんな専門留学を簡単に説明する特集を始めました。第一回は、英語教授法、TESOL(TESL/TEFL)です。

1. TESOLとは

TESOLとは、Teaching English to Speakers of Other Languages の略で、英語が母国語でない人に英語を教えること。このTESOLは、さらに専門的に、英語圏で第二言語としての英語を教えるTESL(Teaching English as a Second Language)と、英語圏以外の国で、外国語としての英語を教えるTEFL(Teaching English as a Foreign Language)に別れる。厳密に言えば、カナダのESLで、様々な言語・文化的背景を持つ生徒に英語を教えることがTESLにあたり、日本で、日本人相手に、英語を教えることは、TEFLにあたる。ただし、これは定義の話であり、英語が母国語でない人に英語を教えることは共通で、コースの呼び方が違うだけと考えても良い。

2. 授業の内容

授業の内容は学校によるが、一般的には(1)英語の歴史や文法など英語という言語について、(2)効率的な学び方など英語を学ぶプロセスについて、(3)そしてメインとなる英語の教え方の3点を学ぶ。特にクラスメイトを生徒に見立てたプレゼンテーション(模擬授業)や、そのためのレッスンプランやプレゼン資料作成などが特徴的だ。授業だけでなく、実習を課し、学んだことを実際に使う場を提供する学校も少なくない。TESOLコースは、一般に留学生だけでなく、ESLの先生を目指しているカナダディアンも交えて受講することになる。受講にはそれなりの英語力が要求されるため、プレースメントテスト実施やTOEICスコアの提出など入学条件を課している場合が一般的だ。

3. 様々な選択肢

TESOLには、1週間で終了するコースから2年間かかるもの、また、TESL Canadaなどの団体から認定を受けたものや、独自のカリキュラムのものなど、様々なコースがある。これらのコースを終了した際に得られる資格も、Certificate、Diplomaから、MA(修士号)まで様々だ。自分の目的を明確にし、その目的にあった学校/コースを選択することが大切である。

日本の大学などで英語を教えたい場合、TESOLのMAはもちろん強力な学歴になるし、英会話学校の先生になりたい場合は、TOEICやTOEFLなど自分の英語力を示した上で、TESOLはそのプラスアルファとして他と差をつけることができる。また、資格としてではなく英語力の向上を目的とした場合でも、プレゼンテーション・スキルの向上はもちろんのこと、先生に意見を求める場が多くクラスメイトとの打ち合わせが多い授業は、コミュニケーションのスキルの向上に役立つはずだ。


4. TESOLプログラムを提供する学校

カナダの多くの大学やカレッジ、私立専門学校が、TESOLのコースを提供している。以下にTESOL、そして児童へ英語を教える児童英語教師養成コースを提供している主な私立専門学校を示す。


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