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日本人留学生を死亡させたNY市警の警官に処罰無し 不当判決

(トロント) 2015-04-16 06:20:41
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ニューヨークの陸運局行政法判事は、2013年、当時24歳の日本人留学生小山田亮さんを跳ねて死亡させたニューヨーク市警の警官に対して、「避けられない」行為として、処罰を与えないことを決定した。ゴッサミストが報じている。

陸運局のキャスリーン・M・ウィーラン判事は、小山田さんがクイーンズブリッジの横断中にパトカーにひき逃げされて死亡してから2年と2日後となる先月23日に開催された安全性に対する公聴会に関して、ダレン・イラルディ巡査に対する検討を終了することを決定した。
イラルディ巡査と同僚のジェイソン・カーマン巡査は、共に公聴会にて小山田さんを跳ねた時、ナイフによる事件の現場に向かう途中だったと主張し、証言していた。

「そして、誰かが車の前にいることに気づき、横に避けようとし、歩行者をひいてしまいました」とイラルディ巡査は証言していた。

公聴会で、小山田さん遺族の弁護士スティーブ・ヴァカロ氏は、イラルディ巡査が衝突時、パトカーの非常灯をつけていなかったことを示すビデオを公開。
ニューヨーク市警はニューヨークタイムズに対しライトが点灯していたと語っていたにもかかわらず、実際、イラルディ巡査も公聴会で非点灯を認めていた。
ヴァカロ氏はまた、ニューヨーク市警の内部調査局が、実際にはナイフによる犯行ではなく、「違う場所での違う事件」に応答していたことを示唆する証拠も提出、ニューヨーク市の交通法が小山田さんが死亡したような交差点では、歩行者が中間ブロックを横断できるとしていることも指摘していた。

小山田さんの遺族は、小山田さんがひき殺された後、ニューヨーク市警が隠蔽を画策したとしてニューヨーク市に対する連邦不法死亡訴訟を起し、現在係争中にある。

訴訟は、警察が証人を集めず、パトカーのスリップ痕を測定せず、ビデオの証拠を破壊し、内部調査局が衝突後にイラルディ巡査と同僚に「証言を変更させた」と主張している。
訴訟によると、イラルディ巡査が過去に不良の運転記録があり、小山田さんと衝突したときに携帯電話を使用していたかもしれないとする更なる証拠もあると言う。
http://www.jwide.com/news/news.htm?id=4901

返信‐1 (トロント) 2015-04-16 06:25

アメリカ留学は危険なのでリスク付きですね。