カナダ掲示板 (生活) - No.27459

ガソリン車にはブロックヒーターつけれますが、ディーゼルにも同じようなものがありますよね。
それをインストールしたらどうでしょうか？

寒さの度合いにもよりますが、寒い時にエンジンがかかりにくいのはディーゼルに限ったことではないです。
年式にもよりますが。

ガソリンエンジンは細かく霧吹きしたガソリンに電気火花で発火させますから、プラグ周りの温度が低いほどエンジンはかかりにくくなります。ブロックヒーターはエンジンの掛かりに直接的に有効です。
　それに対してディーゼルエンジンは圧縮された圧縮熱を持った空気に、ディーゼルを霧吹きして発火させます。通常はエンジンをかける前の発火ポイントのグローヒートをかけるので、寒くてもかかりにくいことはまずありません。ブロックヒーターは暖機運転の短縮になるに過ぎません。
　私自身９２年式のディーゼルは、ブロックヒーター無しでカルガリーの―３５℃でもまったく問題ありません。
　掛りの悪いエンジンは、どんなクルマでも年式の問題ではなく普段の整備によるものです。
ガソリンは引火性が強く着火性が弱い燃料であり、ディーゼルは着火性が強く引火性が弱い燃料であることが理解できれば、納得いかれると思います。

ブロックヒーターなしでも、そりゃエンジンはかかりますよ。
でも、毎回マイナス２０や３０の時にエンジンをかける時にエンジンを消耗してますよ。
寒さで硬さが増したエンジンオイルをエンジン内に循環させるまでの数秒ですがね。
それが積もり積もればやはり先々、ブロックヒーターを使用していた車との差がでますよ。
いくら頑張ってメンテナンスしてもね。

俺の車はブロックヒーターなしでも、どんな寒くてもエンジンかかるんだ。
みたいに、自慢そうに言ってる人をみますが、お気の毒にって思ってしまいます。

ちょっと話はそれてしまいましたが、、