カナダ掲示板 (フリー) - No.264857

＞イタリアやスペインなんかにも若者の引きこもりは沢山いるね。まあ若者の雇用がないんだけど。

でも日本は人手不足ですよね？それなのに引きこもりが多いのは何故ですか？

その人達は仕事を選べる立場や生育歴を持つ人達だから。

https://www.youtube.com/watch?v=ePQWqMLuJ3A

> でも日本は人手不足ですよね？それなのに引きこもりが多いのは何故ですか？

精神を病んでいるから働けないのです。

日本は精神病床数が世界一多い国です。入院期間も長い。日本人で精神疾患があると診断された人の数は1000人中49人となっていますが、診断されていないものを合わせればその倍くらいにはなるかも知れません。

精神症状・精神障害があると生活保護がゲットできますね！

そんなに安易にことは進まないと思います。先ずは親せきなどに連絡が行くんじゃないでしょうか。

家族が精神疾患になったら最悪です。生活保護もらえても嫌です。

＞日本は精神病床数が世界一多い国です。入院期間も長い。

これはいただけませんね。理由はなんですかね？

AIに聞きました！

ご指摘の通り、日本は人口当たりの精神病床数がOECD諸国の中で最も多く、平均入院期間も世界で最も長い水準にあります。この状況には、歴史的経緯や社会システムが深く関わっています。

精神病床数が多い主な理由
歴史的な経緯と社会防衛思想

日本の精神医療制度は、近代以降、明治時代の「精神病者監護法」に代表されるように、「隔離・収容」を重視する社会防衛の考え方を基盤に出発しました。精神障害者を地域社会から隔離することが目的の一つとされ、精神科病院が「治療機関」というよりも「監禁・収容施設」としての役割を担う側面があったという歴史的見解があります。

私立病院中心の体制

先進欧米諸国が国立・公立医療機関を中心に据えているのに対し、日本は私立病院が精神医療の大部分を担ってきました。これは、国家予算的に安価な方法として私立病院の設立を奨励し、病床数の量的な確保に重きを置いた結果とも考えられています。

入院期間が長い主な理由
長期入院が常態化するシステム

他先進国の平均在院日数が18日前後であるのに対し、日本の精神科病院の平均在院日数は約300日と極めて長期化しています（出典により数値は変動しますが、世界最長という点は共通しています）。特に10年以上の超長期入院患者も存在しており、精神病床が治療機能だけでなく、生活の場や福祉施設としての役割を兼ねてしまっている側面があります。

地域移行を支える体制の不足

長期入院患者が退院して地域社会で生活するための受け皿、すなわち精神障害にも対応した地域包括ケアシステム（例：グループホーム、相談支援体制、訪問看護など）の整備が、欧米諸国に比べて遅れていました。入院患者の約40%が在宅サービスが整えば退院可能というデータもあり、地域での生活支援体制の不足が長期入院の一因となっています。

医療・福祉資源の人員配置の不足

精神科医療現場における人員配置が不足していることも、手厚いケアを困難にし、長期入院の一因となりえます。また、入院患者の処遇の適切性を審査する精神医療審査会の機能が十分に発揮されていないという指摘もあります。

近年、政府は精神病床数の削減と、入院医療から地域生活への移行を促進する政策を進めており、徐々に入院患者数や平均在院日数は減少傾向にありますが、依然として世界で突出した状況にあり、長期入院者の地域移行は重要な課題となっています。