トロント掲示板 (フリー) - No.260704

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生命を脅かす病気の急増に、カナダ保健当局は警鐘を鳴らしている

(トロント) 2024-03-11 05:54:28

ニュースから日本語訳
人食いバクテリア患者過去最多、B型髄膜炎患者など生命を脅かす病気の急増に、カナダ保健当局は警鐘を鳴らしている。人食いバクテリアや髄膜炎菌は、咳やくしゃみなどによってヒトからヒトに飛沫感染。人食いバクテリアは急激な筋肉周辺組織壊死や多臓器不全となり、B型髄膜炎患者と同じように死亡者増加中。
記録的なあたたかさの多いカナダ東部は、例年よりインフルエンザでの死亡者は少ないものの、気温に関係なく簡単に感染する生命を脅かす病気が急激に増え続けている。
子供や高齢者だけでなく若者の間でも蔓延している。
主な感染経路が咳やくしゃみなどの飛沫感染であるため、マスクが効果的である。保菌者に近い区画での居住というだけでも感染するほど強い感染力があるため、公共交通機関、多数が密集する屋内などでの予防が必要である。

返信‐1 (トロント) 2024-03-11 08:09

死亡しない場合でも、大人でさえ生存者の約 30%に後遺症を認め,症状は感音性難聴などの脳神経障害,認知機能障害,片麻痺などがある.低年齢の子供特に乳児が感染すると重大な後遺症が残る。
感染力が強くくしゃみや咳で簡単に感染するため、マスクなどの予防措置の取れない、デイケア幼稚園小学校の子供の間で急速に広がる。
発熱・頭痛・嘔吐が3大初期症状である。また、首が硬く曲げにくくなり(項部硬直/こうぶこうちょく)意識が低下したり、けいれんを起こしたりすることもある。
この疾患は治療が適切に開始された場合でも、8~15%ほどが症状発症後24~48時間以内に死に至る。 未治療の場合、髄膜炎菌性髄膜炎は致死率が患者の50%となり、生存者でも脳障害、難聴、身体障害などが引き起こされる。
感染から死亡までの時間が短く死亡しなくても後遺症になる確率が高いため、予防が重要である。
春から夏の間の患者数も多く、カナダでは昨年末から急激に患者数が増えているので注意が必要である。