カナダ掲示板 (留学) - No.16976

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大学編入について

こう (バンクーバー) 2009-07-18 01:53:02
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はじめまして。現在日本の大学から編入を目指しているものです。
学部についての相談です。日本ではソーシャルワーカーと家庭科教員にあるための勉強をしており、こちらではソーシャルワーカー又は教員のコース、もしくはビジネスに行こうか決められないでいます。
なぜかと言いますと、ソーシャルワーク又は教員のコースでしたらクレジットもある程度移行しやすく、お給料も日本よりは良いのですが日本に帰った時に免許が機能しなくなるのを恐れています。日本で就職できなければ元も子もありませんし、とにかく今は親に恩返しができる道を最優先したいと考えています。
漠然とした質問で申し訳ありませんが、何かご存知の方がいらっしゃればどうぞアドバイスよろしくお願い致します。

返信‐1 元トロントニアンの社会福祉士 (日本) 2009-07-18 13:31

親に恩返し出来る道を最優先するなら、日本で大学を卒業して日本で就職することでしょう。
親のほとんどは自分の子供が海外に長期滞在することに対してとても心配します。
ソーシャルワーカーと家庭科教員のための勉強をされていることから考えて、外資系企業への就職の可能性は低いと思います。あったとしてもワーカー・家庭科教員とは関係のない部署に配属となるでしょう。
大学卒業後に日本の企業に就職するのであれば日本の大学の方がいろいろな面(情報収集面や認知面で)で就職しやすいです。
また、卒業時に日本で社会福祉士の免許を取ればワーカーとして就職しやすいですし、ワーカーとして5年間働けばケアマネージャーの資格を取ることもできます。職域が広がれば、このようなご時世であっても食いっぱぐれることがないというわけです。親としては安心ですね。

逆に海外の大学卒業後に海外の企業に就職するのであれば、親は本当に心配が絶えないと思います。
海外に生活の拠点を移すということは、自分や自分の親に何があってもお互いにすぐ駆けつけることができないということですから。


親に恩返しできる道が最優先ではなく、キャリアアップが最優先であればソーシャルワークの勉強を海外で行うことは有意義だと思います。もともとソーシャルワークについては、イギリスから発祥していますからね(セツルメントがイギリス発祥ということはご存じですよね)。本気でソーシャルワークについて学びたいのならカナダよりイギリスの方がベターかと思いますが。
いずれにせよ、ソーシャルワーク分野については日本よりも欧米諸国の方が発達していることは確かです。それには宗教的な考えも少なからず関与していると思います。

稀に、「自分の子供にはグローバルな視点を持ってほしいから海外生活を体験してほしい」と切に願う親もいないわけではありません。もし、そうであればクレジットの移行がしやすい如何に問わず、あなたが本当に学びたい分野を学びたい土地で学ぶことが最善だと思います。

がんばれ。

返信‐2 こう (バンクーバー) 2009-07-20 04:00

コメントありがとうございます!!お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。
そうですよね。。しばらく体調を崩していたこともあり、本当に親は気が気でないと思います。。両親とも、反対しつつもいつも自分の背中を押してくれ、こちらに来てから親に対する思いが変わりました。

もう腹をくくらなくては、、と思っているのですが。。もしソーシャルワークへの道を決めたらイギリスも考えていきたいです。お聞きしたいのですが、もし海外でソーシャルワーカーの免許を取った場合、日本で再就職する際は日本で免許を取りなおさなくてはならないのでしょうか??

今は自分のキャリアアップを念頭に置いておきたいと思います。それが親孝行ぬつながれば最高なのですが。。自分と向き合い、自分の道を見定めていきたいと思います。

本当にありがとうございました!!!

返信‐3 元トロントニアンの社会福祉士 (日本) 2009-07-21 00:11

基本的に、どの免許も国が違えば取り直す必要があります。
その国によって(免許を取るための試験の受験資格を含む)免許を与える基準(最終学歴や履修科目、実習時間など)が異なるからです。
ただし、既に免許を取っていれば、受験資格がまっさらの人よりも緩くなる可能性はあります。

ちなみに同じ分野の仕事を他の国でやっていても、そのキャリアが同じように日本で同じ期間やっていた場合と同じ評価が得られることは難しいと思います。とくに社会福祉士の場合、法律がとても重要になってきます。ご存じのように日本と海外とでは、法律は全く違いますから援助の方法も異なるというわけです。

社会福祉士のみでいえば、海外でワーカーとして勉強するというのは、実践というより概論的な理論(基本的な考え方)を学ぶということでしょう。実践は、その国の法律の下においてのみ身につくと思います。