トロント掲示板 (生活) - No.14153

インターネットで十分勉強できますよ。但し、お持ちのパソコンにワードとエクセルがインストールされている場合に限ってですが・・・。

それが駄目なんですよ～。家のパソコンにワードとエクセルは入っていると思うのですが、何せ機械おんちなもので、なにから手をつけていいのやら。。。
ワードはほんの少し日本でパソコン教室みたいなのに通って｢ああ、こんなものか。｣って思えたんですけど、新しく自分であれこれやってみてfind outできる
タイプではないので。初心者用のテキストなんかってあるのでしょうか？

日本では、これからワードとエクセルを始めようという人のための本がいっぱいあります。カナダにも、ありますね。インターネットには、ワードやエクセルの情報が溢れています。お金を使わなくても、ワードとエクセルを使いこなせるようになる方法があります。

私の経験上、

●ワード

主に、報告書等の書類を作成するのに使用。仕事上で、報告書を作るために大切なことは「文章構成」です。手紙や電子メールにも「書体」があるように、報告書にも「書体」があります。時には、「文字のフォントの種類」や「文字の大きさ」、さらには表を作るときの「罫線の種類や太さ」まで、正確に指定されることもありました。また、「日付の位置」及び「宛名の位置」、「文章の帰結」も重要な要素です。更に、「この報告書を誰が作成したのか」を明確に表すことも大切です。

「報告書を作成する」等の目的がなければ、ワードを使いこなすようになるのは、至難の業だと思います。しかし、「仕事を得るために勉強する」という目標があるのでしたら、手始めに、ご自身の日記を、ワードで書き始めては如何でしょうか？もしくは、学校や街中で配られている「チラシ」などを家に持ち帰り、同じものを、ご自身で作ってください。私も、始めのうちは、他の人が作成した報告書を参考にしてました。

日記の場合、文章の内容ばかりでなく、見栄えも意識してください。例えば、「日付の位置」や「題」、一日の出来事の内で最も強調したい部分を「文字の大きさ」や「文字のフォントの種類」、「文字の体裁」、「文字の色」を変える等して下さい。将来「報告書」を作成されるとして、「報告書」で最も大切なことは、「何を伝えたいのか」を明確にすることです。

更に、仕事では、「スピード」と「正確さ」も求められます。今更かとは思いますが、ブラインドタッチ（キーボードのキー配列を見ずに、キーボードを使いこなすこと）ができるに越したことはないでしょう。これは、どれだけキーボードを打ち込んだかに、左右されると思います（既に習得されている場合は、ご容赦ください）。キーボードについては、日本語キーボードと英語キーボードには、多少のキー配列の違いがありますので、そのあたりの考慮も必要です。

インターネットの良い点は、ピンポイントで自分の疑問を調べることができることです。例えば、「改ページ」の使い方を知りたいときに、検索欄に「ワード　改ページ」と入力して検索すれば、驚く程の数の結果が得られます。そのうち、どのページが最も使い勝手が良いかが分かってきます。あとは、疑問を持ったときに、そのページで調べれば良いのです。もし、そのページで答えが得られない場合は、同じく検索をすれば、答えは違うページから得られると思います。

●エクセル

主に、報告書に添付する書類を作成するのに使用。例えば、予算表や決算表。当然のことながら、「関数」を的確に使いこなすと同時に、「表やグラフ」の作成が必須。

エクセルについては、「行と列」の発想が不可欠ですが、これもインターネットで容易に答えが得られます。この「行と列」の概念が理解できれば、データベースのテーブルの概念も理解できるようになります。基本的に、「行が一つのレコード」で「列はそのレコードを構成する要素となるデータ」と言えると思います。

エクセルに関しては、手始めに、ご自身の家計簿を作成されてみては、如何でしょうか？ワードと同様に、目的なくエクセルを習得するのは難しいと思います。インターネットの検索欄に「エクセル　家計簿」と入力して検索すると、色んな情報が得られます。

●インターネット

私はやたらと、インターネットを勧めておりますが、仕事で最も活用できる情報ソースは、インターネットです。自分の疑問を短い時間で解決するためには、的確な「検索方法」を知ることが不可欠です。会社によっては、「インターネットの使用に制限が設けられている」こともありますが、それでもやはり、インターネットを使いこなせることは、きっと仕事のみならず、普段の生活でも、大きな助けになると思います。

インターネットで調べた内容や、ご自身で「これは重要だ」と思った点については、ノートに書き留めることをお勧めします。もしくは、それを「ワード」で作成し、保存しておいてください。そうすれば、次第にご自身の本が出来上がります。



家のパソコンにワードとエクセルは、インストールされているとのことですので、まずは開いてください。画面に見慣れることも、使いこなすための第一歩です。何度もワードもしくは、エクセルを使うことで、メニュー（ツールバー）も理解できるようになります。

ご検討をお祈り致します。

ご健闘をお祈り致します。

先の私の投稿は、「ご検討をお祈り致します。」となってました。私もマダマダ「正確さ」を欠いてますね。

ほとんど大丈夫さんがカバーしてくれましたが、少し補足させていただきます。

こちらでの事務職の場合は上記のスキルは当然すべて英語で習得する必要があります。Row, Column,Sort...等の単語の理解はもちろんのこと、SUM, AVERAGEなどの単純な計算はできてあたりまえ。更にPivot TableやChartができれば中級、SUMIF, VLOOKUPなどもあわせて使いこなせればたいていの事務職では武器になると思います。また複数のワークシートをリンクさせたり、プロセスの自動化、簡易化などができればそれも強いセールスポイントです。

ＥＡなどの職ならエクセルは中級程度でいいですが、その分ワードやパワーポイントが重視されると思います。狙っている職種の仕事内容に応じた分野にしぼって勉強した方が効率的ですよ。

私も自分で教科書を読んで予習するよりも実際の仕事で必要に応じて学んでいった方なので自習は大変だとは思いますが、がんばってくださいね。

随分前の事ですが、移民のためのＥＳＬでエクセルのクラスがありましたよ。私が行っていたのはクリスティー駅の近くの学校ですが。すみませんどうやって探したかは忘れました。
それから、セントクレアウエストからストリートカーで西へ数駅行ったところにskils for change (United Way)　だったかなぁ、というこれも移民のための色々なクラスの取れるところがあって、多分エクセルやワードのクラスもあるんじゃないかな？

"Continuing Education　Learn 4 life /Fall 2008" のBrochure　で学校情報見かけました。
ネットで検索したらPDFでも同じ内容がみれるようです。
以下のｻｲﾄの13ページ目にエクセルとオフィスのクラスがのってましたよ。
http://www.tdsb.on.ca/wwwdocuments/programs/continuing_education/docs/learn4lifebrochureFall2008.pdf

貴重なアドバイスをありがとうございます。
大変、参考になりました。ほんとは、実際に仕事をしながら学んでいくのが
一番いい方法なのでしょうが、雇うほうとしては、そんなのんびりした事を
言っている場合ではないかとも思っています。
とにかく、まずは行動に移します。ご丁寧に教えてくださって本当にありがとう
ございます。

FAさん、
アドバイスありがとうございます。ほんとうにその通りだと思います。
ワードやエクセルのスキルを英単語で習得するのは必須ですね。
狙っている職種の仕事内容に応じた分野にしぼって勉強する、というのも
今まで手探り状態だった私にとっては心強いアドバイスです。

なんだか受験生のような気分になってきましたが、マジでがんばります！
全く知らない私のために、みなさんのご親切、涙がでそうなほど（！？）
うれしいです。

ほんとですか！？うちの近所のESLコンピューターのクラスがなかったので
あきらめていたのですが、早速チェックしてみます。
クラスなどでガイドラインをひいてもらうと自分で勉強するのも仕方なんかが
見えてくるんじゃないかな、と思います。
教えてくれて本当にありがとうございます。

移民の方とかですとLINCのESLプラスコンピュータークラスとか
みたことあります。


こんなのもありますよ。
http://www.skillsforchange.org/techskills/index.html#Excel_
土曜日などもありますので（但し、すごく人気があるので早めにレジストしないといけませんが）