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ゆかり「待っててインド係!今の発言はカナダで明確に法で禁止されたヘイトスピーチよ!
今から人権保護団体に報告書まとめるから!」
インド係「待ってられるかーい!
ヘイトスピーチとか以前に、グハァ、ふ、普通に暴行ですよ~!」
白衣A「シク教の教義は宗教家であるグル・ナーナクによる詩歌によって伝えられており、・・けいえ・・?敬虔?な?教徒は毎日これらを朗踊する!(ゴッ」
白衣B「真の宗教は儀式や形式といった表面的なものへのしゅうちゃ・・?執着?を超えたところにあるとする!(ドゥクシ」
白衣C「「イク・オンアカール (ik onakar)」(神は一つである)というメッセージを繰り返すことで神の・・・ふかぶ・・?不可分性?を説いている[2]!(バキィ」
二代目「あいつらがwikipedia読み終わっちゃう前にインド係が死んじゃうよ!」
ゆかり「でも漢字には弱いみたいね。」
二代目「心底どうでもいいよ!早くなんとかしないと!」
ゆかり「そうはいっても相手は大人の男7人、こっちは女1人と犬畜生一匹よ!」
二代目「・・・(畜生いるか・・?)」
考えろ、考えるんだゆかり!
ゆかりは不穏な気配を察知し、インド係が車から出た際、事前に運転席に移っていた。
インド係が血走った大きな目でこちらを凝視してる!何かを訴えるような目だ!
ゆかり「!!そうか!」
二代目「まさか、インド係を置いて逃げるってんじゃないだろうね!?」
ゆかり「こうするのよ!」
ブオオオオオオオオオオン!!
咆哮するかのようにエンジン音をけたたましくまき散らしながら、
白衣の集団へ突進する車!
二代目「えぇ!?インド係ごと轢く気!?」
ゆかり「二代目、あんたは覚えてないかもしれないけど、あんたをガソリンスタンドで除霊した時に、あいつの手が伸びたのよ!ヨガッ!とかいって!だから!」
二代目「!!そういうことか!」
ゆかり「ご名答!」
二代目「いっけえええーーーー!」
瞬く間に集団に突進する車!
とっさの出来事に白衣の集団も硬直し、呆にとられている!
インド係の目は車を捉え見開いたままだ!
フロントライトが近づき、手前の白衣の影が長く大きくなる!
車に接触する寸前その刹那――――――――――!
「 ヨ ガ ッ ! 」
雄々しいインド人の声が暗闇の中鳴り響いた!
(続く)